『バットマン:梟の法廷』(Batman: The Court of Owls)は2013年1月に小学館集英社プロダクションから発売された翻訳単行本。NEW 52のバットマンの最初のストーリーアークの『梟の法廷』が収録されている。
過去に登場した有名なヴィランではなく、初登場の梟の法廷をバットマンのメインの敵に設定した、NEW 52による新しい出発を強調した意欲作。
出版社による作品紹介
DCユニバースの設定を再構築させ、リニューアルさせた”ニュー52″シリーズ。そのシリーズ大本命の「バットマン」誌が満を持しての登場!
ゴッサムの片隅で殺人事件が起こった。現場に駆けつけたバットマンは「ブルース・ウェインは明日死亡する」という不穏なメッセージを目にしてしまう。その予言どおり、バットマンは暗殺者に命を狙われてしまう。さらに謎の組織”梟の法廷”の罠にはまり、迷宮に閉じ込められてしまうのだが……。はたして、バットマンはこの謎が解けるのだろうか? ナイトウィング、ティム・ドレイク、バットマンの息子ダミアンなどバットファミリーが総出演する本作は、リニューアル第一号にふさわしい作品です。また、コミックの限界を超えた奇抜な演出も必見です![1]
登場人物
メイン・キャラクター
- バットマン
味方
- アルフレッド・ペニーワース
- ロビン
- ナイトウィング
- ジム・ゴードン
- ハービー・バロック
- ティム・ドレイク
- リンカーン・マーチ
- ハーパー・ロウ
ヴィラン
- 梟の法廷
- タロン
- アーカムの囚人
- トゥーフェイス
- キラークロック
- リドラー
- ブラックマスク
- ミスター・フリーズ
- ウィスパー・ギャング
その他
- アラン・ウェイン
収録作品
- バットマン Vol 2 #1 (Batman #1)
- バットマン Vol 2 #2 (Batman #2)
- バットマン Vol 2 #3 (Batman #3)
- バットマン Vol 2 #4 (Batman #4)
- バットマン Vol 2 #5 (Batman #5)
- バットマン Vol 2 #6 (Batman #6)
- バットマン Vol 2 #7 (Batman #7)